新見市 鳴滝

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2015.9.18 : Canon EOS 60D / Canon EF-S 10-22mm F3.5-4.5 USM


新見の鳴滝は今回で二回めです。前回は2007年でしたから、もう8年ぶりになるでしょうか。久々に来てみた鳴滝の印象は前回と打って変わって非常に整備された美しい場所でした。滝そのものはたいして変わって無いと思います、多少水が多かったなという程度でしょう。
それ以外では道がかなり良くなっていました。車でも通れるようなフラットな道で、立派なトイレのある駐車場から10分もかからない滝見道はとても気持ちのよい環境でした。滝見道から繋がる九十九折れの「七曲」も、前回は荒れていて進む気になれませんでしたが、今回は整備されていましたし、危険を防止する柵がきちんと取り付けられていましたので、安心して登ってみることが出来ました。

鳴滝は、雄滝と呼ばれる三段の滝がメインですが、この滝の下にももう一段下の滝があります。主滝である三段の落差は、上から3m、17m、10mとなっており、連続しています。滝壺のほとりからみると三段目しか目に入ってきませんが、大きな滝壺を渡って左岸に行くと中段が少し見えてきます。よく見えない中段と上段の様子は「七曲」と呼ばれる九十九折れの坂道を登っていくとなんとか見ることができます。狭い岩の間を落ちていく中段の様は、下段の広がるような優雅な様とは反対にかなり迫力があります。

下の滝は上の滝の三段目の滝壺から連続しており、落差は5mほどです。落差はたいしたことないのですが、その周囲の雰囲気は深い緑に覆われて、非常に心落ち着く場所です。

また別の沢から落ちてくる滝があります。水量は少ないのですが、落差は30mとされています。この滝は雌滝と呼ばれ、滝見道の道中でも見ることができますが、七曲を一段登るとさらによく見えます。


雄滝(上の滝)の上段と中段
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2015.9.18 : Canon EOS 60D / Tamron SP AF17-50mm F2.8 (A16)




雄滝(上の滝)の下段と滝壺
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2015.9.18 : Canon EOS 60D / Tamron SP AF17-50mm F2.8 (A16)



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2015.9.18 : Canon EOS 60D / Tamron SP AF17-50mm F2.8 (A16)



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2015.9.18 : Canon EOS 60D / Canon EF-S 10-22mm F3.5-4.5 USM



下の滝
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2015.9.18 : Canon EOS 60D / Tamron SP AF17-50mm F2.8 (A16)



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2015.9.18 : Canon EOS 60D / Tamron SP AF17-50mm F2.8 (A16)



雌滝
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2015.9.18 : Canon EOS 60D / Tamron SP AF17-50mm F2.8 (A16)



雄滝は遠く雄山(おんぜん)から水を集めて別所川となり、雌滝は剣森山からの水を集めて支流とpなって別所川に流れ込んでいます。

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2015-09-23 00:01 | カテゴリ: 滝、渓流 |     コメント(2) 記事の編集】 

新見市 下の谷の滝(幻の滝)

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2015.9.18 : Canon EOS 60D / Canon EF-S 10-22mm F3.5-4.5 USM



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2015.9.18 : Canon EOS 60D / Tamron SP AF17-50mm F2.8 (A16)


幻の滝とも下の谷の滝とも呼ばれているこの滝は、新見市の最北端、千屋牛とスキー場で有名な千屋にあります。花見山の水を集めて下の谷(しもんだに)と呼ばれる急峻な谷に落ちている滝です。
全部で三段になっています。上から2m、18m、4mと連続した総落差24mの岩肌と水の流れがマッチした美しい滝です。残念ながら滝下からは上段の部分はほとんど見ることができませんが、中段だけでも十分満足できる滝です。水量は普段からあまり多くはないようですが、いい滝だと思いました。

上の写真は下段の下から撮っています、下の二枚は中段の下から撮影しています。中段の下から見上げるのがよさそうです。

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2015.9.18 : Canon EOS 60D / Canon EF-S 10-22mm F3.5-4.5 USM



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2015.9.18 : Canon EOS 60D / Tamron SP AF17-50mm F2.8 (A16)


さてまずは呼称ですが、滝に詳しく、古くから滝のことを知る方は「幻の滝」と呼んでいました。といいますのも、この下の谷には大きな滝が二本かかっていまして、今回紹介している滝は谷の上流にある「上の滝」になります。この滝の約400m下流には別の「下の滝」があります。一般には下流から遡りますので、「下の滝」が先に発見されて「下の谷の滝」と呼ばれていました。下流の下の谷の滝までのアクセスは、季節に寄ってはヤブまみれになって厳しいものがありますが、季節を選べば楽(国道から徒歩40分くらい)に到着できます。
しかし下の谷の滝と呼ばれていた下流側の「下の滝」からさらに遡行することは普通の人ではまず不可能に近い、三方を急峻な壁に囲まれていますのでまともには登れません。でも登っていった人がいるのでしょうね、もしくは隣の谷からトラバースしてきたのでしょうか、急峻な下の谷の上流で「上の滝」を見つけた人がいるようです。でも誰でも近づける滝ではないので、「(下の谷の上流にある)幻の滝」という名前がついたのでしょう。

現在では、新見千屋温泉「いぶきの里」からキャンプ場の中を抜け、スキー場の傍を通り、滝までの滝見道がつけられています。一時はこの滝見道も荒れてしまったことがあるようですが、平成8年に完成したキャンプ場の一つの遊び場としているのでしょうか、全線車で走れるほどの道幅で、これ以上はないだろうと思える程度に整備された滝見道となっています。途中東屋が2つありますが、最初の東屋までは4WDなら間違いなく突っ込めます、事実整備のための車だと思いますが轍がしっかりとついています。
と同時にもしここに来ることがあるならば、滝見道の下方と上方を眺めて、道がなかったときの斜面の急峻さを実感して欲しいと思います。滝見道はかなり急峻な斜面をトラバースするような形でつけられています、工事をされた方々のご苦労を考えるとただただ感謝するばかりです。

ということで現在では「幻の滝」という名前の持つ響きはあまりにも形骸化されてしまいました。いぶきの里の案内パンフにも、途中の案内板にも「下の谷の滝」と紹介されています。確かに下の谷にかかる滝ですから間違いではありませんが、私としましては、「下の谷にある上の滝(旧幻の滝)」と呼ばせていただきます。
以前いぶきの里の方からは、「確認はしていないが、知る範囲、滝は一本だと思う」といわれたことがありますが、それは明らかに間違いです。下の谷にかかる滝は少なくとも二本はあります。したがって、案内としては「下の谷の滝」というだけでは不十分だと思います。


アクセスは上にも書きましたが、新見千屋温泉「いぶきの里」にひと言お断りをして車を置かせてもらってから、キャンプ場の中を抜け、スキー場の傍を通り、滝見道を歩けば約50~60分で到着できます。比較的アップダウンも少なくて歩きやすい道でした。


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2015-09-22 00:01 | カテゴリ: 滝、渓流 |     コメント(0) 記事の編集】 
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