2014.8.27 : Canon EOS 60D / Canon EF-S 10-22mm F3.5-4.5 USM
2014.8.27 : Canon EOS 60D / Canon EF-S 10-22mm F3.5-4.5 USM
2014.8.27 : Canon EOS 60D / Tamron SP AF17-50mm F2.8 (A16)
愛宕の滝は広戸仙の南側の中腹あたりにある愛宕神社の脇に落ちてきている、落差10m程度の小さな滝です。普段の水量は乏しいそうですが、この日は大雨が降った後でしたので、十分な水量がありました。
アクセスはいたって簡単で、国道53号線の日本原交差点から県道450号線を北上すると峠があります。この峠は声ヶ乢と呼ばれ、広戸仙の登山道の開始地点です。その数百メートル手前に東に向けて金山林道(金山谷林道)が伸びています。この林道を1.5kmほど進むと右手に鳥居が見えます。その鳥居をくぐると突き当たりに小さな神社と滝が見えてきます。
ちなみに広戸仙というのは滝山の西にある1000m級の山です。那岐山山頂から西へ滝山山頂を経て広戸仙山頂への縦走路が整備されています。そして県道450号線の声ヶ乢まで繋がっていて、健脚の人は一気に走破されるそうです。
またこの広戸仙の北側の中腹には「ふるさとコース」といわれる比較的フラットながら片道6kmの周遊路が整備され、その道中には7本の滝を見ることができるとされています。残念ながらどの滝も水量には難ありと言われています。7本の滝には多少の興味はありますが、片道6kmというのは往復12kmですからちょっと腰が引けてしまいますね。山道を歩くことそのものがお好きな方でないと、かなりの苦行になりそうです。
また広戸仙南側にはこの愛宕の滝だけでなく、金山林道を愛宕神社を通りすぎてそのまま車で進むと下写真のような場所があります。鉄板の上に足を置く場所がペイントされていて、一瞬、ここから飛び込み自殺でもさせるのかと思いましたが、ハンググライダーかパラグライダーの滑走路のようです。広戸風としても有名なこのあたりは風の強い一帯ですから納得ではありますが、あの足場から駆け下りるのかと思えば気絶してしまいそうです。

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