鏡野町 寺ヶ谷の滝

寺ヶ谷の滝は鏡野町にある滝で、中林の滝がかかる中林川の一つ西側の谷の寺ヶ谷(てらがや)の寺ヶ谷川にかかる滝です。落差は30mとされていて、横幅が広く普段は二条になって落ちてきています。

滝の真下の滝壺は、多くの落石と倒木で埋められていて景観はかなり酷い状況になっていました。どうしても気になる枯れた倒木二本と腐りかけた倒木二本は自分で片付けましたが、まだまだたくさんの倒木が散乱しています。さらに、向かって左側にある修験者用籠堂は、倒木か落石のおかげで、倒壊していました。

滝そのものは、引きが取れないということもあってか、唸ってしまうような威圧感があります。東隣の谷の上流にある火の滝(滝の位置はほぼ北)に似た感じの滝です。

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2014.10.8 : Canon EOS 60D / Canon EF-S 10-22mm F3.5-4.5 USM



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2014.10.8 : Canon EOS 60D / Tamron SP AF17-50mm F2.8 (A16)



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2014.10.8 : Canon EOS 60D / Canon EF-S 10-22mm F3.5-4.5 USM


訪れた日は快晴でして、滝撮影には最低の条件でした。一様に日が差し込んでくれるのならまだしも、木の枝葉などのせいで、影が斑に出来てしまい、撮影には非常に不向きな気象条件でした。

ネットで入手できた滝までのアクセス情報から、かなりきつい道のりなのだろうと思い込み、ついつい後に回しておりました。実際行ってみると確かに厳しかったのですが、今にして思えば案外楽しい道のりでもありました。少し急坂ですが、ヤブコギはありません。大きな滝を見ながら道を探して歩くのも悪くないです、滝の前に立つと報われた気になれました。


越畑に向かう県道75号線沿いにある香々美の郵便局を超えて寺ヶ谷方向に入り、寺ヶ谷川沿いをどんどん登って行きます。集落を過ぎ、左手に砂防ダムを2基見ながら未舗装の林道を登っていくと、右の山に入って行く林道の手前に車を停められます。さらにちょっとぬかるんだ道を進んで橋を渡って右岸に沿って進むと、少し広い場所があり、ここに車を停める事もできます。私は安全のため、手前のほうに車を停め、そこから歩いて行きました。

ここから500~600mの山登りとなります。ほとんどは左岸を登ります。小滝を2つほど見ると次第に急坂になってきます。と同時に道が分りにくくなってきます。頑張って急斜面をトラバースするように登っていると、左前方に2段で落差20mの一の滝が目に入ってきます。滝下に降りていくのは厳しそうなので今回はやめました。

雑草で覆われて見つけにくい道を探しながらさらに登っていくと、落差10mの二の滝、落差7mの三の滝が見えてきます。木の枝葉に邪魔されて多少見えにくいのが残念です。そして三の滝を見終わった頃やっとご本尊様の本滝が見えてきました。

写真を撮りながら、歩くのに邪魔になる枝や下草をナタで払いながら登って約1時間かかりました。わき目も振らずに登っても40分はかかるでしょう。

本滝からさらに右岸を大きく捲き上がり、本滝の上の右俣を少し進むと3段で落差20mの滝があるそうなのですが、今回は本滝までで終わりにしました。


- 一の滝 (3枚) -

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一の滝は本滝に勝るとも劣らない、非常に良い滝でした。上方から眺められるのがとても良いです。


滝とは別に、ちょっと気になったことがあります。
普段は電子国土マップを見ながらGPSで位置確認をしながら歩いています。GPSに頼るまでもなく、道の位置が完全に間違っています。マップでは右岸に道があるようになっていますが、実際にはほとんどは左岸を登ります。歩道(登山道)が間違って記載されていることはある、ということを湯原の雨乞いの滝で習得していましたので、今回は特に気にせず、目の前の歩道を信じて進みました。

そして寺ヶ谷川には滝のマークが二つあり、下の滝の脇に神社マークがあります。ですからマップ上では本滝は下のマークのように見えますが、実際にGPSで測定すると本滝の位置は上の滝マークのすぐ下あたりでした。
本滝の上は二股に分かれているとの情報がありますので、地形図を見ても上の滝マークが本滝と考えるのが妥当です。そうすると下の滝マークは、一の滝となりますかね。GPSで測定した一の滝の位置は、下の滝マークよりも少し下流なのですが、大雑把には合っています。神社マークだけがちょっと怪しいです。ちなみに2基の砂防ダムの位置は、マップとGPSでほぼ合致していました。

この滝は改めて来て見たいと思っています。そのとき本滝の上流まで登れるかどうか分りませんが、滝の位置は改めて確認してこようと思います。

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2014-10-12 00:01 | カテゴリ: 滝、渓流 |     コメント(0) 記事の編集】 
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