鏡野町 立尾の滝

立尾の滝、実は今年の夏にも来てみたのですが、それはそれは酷いブッシュで何も見えませんでしたので、またの機会にでもということにして、そのときは早々に退散しました。
改めて1日中雨が降った翌日、今回は水はあるだろう、そしてブッシュも多少和らいではいないだろうか、との期待をこめて立ち寄ってみました。しかし、到着まで100m程度の距離にも関わらず40分近くかかってしまい、水はほとんどない枯滝でした。

車道からも滝らしいものが見えるのですが、あたり一面ブッシュで水があるのかどうかさえもわからないような状態です。ネット情報では、車道から見えるのなら「0」とされているであろう難易度が「1」とされています。ですから少し歩かないといけないのでしょうけど、そのアプローチの入口さえ見当たりません。左岸か右岸か、どちらがいいかと問われているようなものです。しかたがないのでカマを手に持って、左岸に突入しました。かつては道だったと思しきところを、邪魔な木や草をなぎ払って進みますと、20mほどで道らしきものさえなくなりました。

辺りを観察すると、人の足跡らしいものが目の高さから上にありましたが、急斜面の上かなり酷いブッシュです。右手のカマで歩く場所を確保し、左手で木を掴んで45度くらいの斜面をトラバースするように登ります。約50mほど進んだところで、諦めて戻るか、このまま進むか、迷いに迷って結局は前に進みました。斜面を少し滑り落ちたり、掴んだ植物がトゲ物だったり、そりゃえらい目に遭いながら、やっと谷に到着しました。
そこで目にした谷はYの字になっていました。どちらも水はない代わりに、倒木やゴミはたくさんありました。レンズ交換してまで撮る必要があるのかと訝りながらも超広角で撮ったのが下の写真です。

IMG_1595_1200.jpg
2014.10.23 : Canon EOS 60D / Canon EF-S 10-22mm F3.5-4.5 USM



ネット情報の写真ページをプリントして持ってきていたのでしっかり見比べたのですが、どちらの谷が「立尾の滝」かよくわかりません。滴るような水は流れてきていますが、それよりも多くのゴミに埋もれてよく分りません。たぶん右から落ちてきている谷のほうだろうと思って撮ったのが下の写真。

IMG_1600_1200.jpg
2014.10.23 : Canon EOS 60D / Canon EF-S 10-22mm F3.5-4.5 USM



念のため、左の谷も撮っておこうと思って撮影したのが下の写真。

IMG_1593_1200.jpg
2014.10.23 : Canon EOS 60D / Tamron SP AF17-50mm F2.8 (A16)



行ってみようと思う人は皆無と思いますが、アクセスは、旧富村の余川沿いの県道56号線を北上します。まっすぐ行くと県道65号線として峠を越えて蒜山へ、左に行くと県道56号線のまま湯原に向かう分岐があります。これを湯原方面に走りますと小さいヘアピンカーブが現れます。二つ目のヘヤピンのところに流れ落ちて来ているのが目的の沢です。道からも滝らしきものが見えていますが、ブッシュに覆われてよく見えません。人工の構造物かもしれません。
その段階で普通の人は諦めるでしょうけど、行きたい人は左岸からアプローチしてください。普通の靴ではダメです。スパイクかアイゼンでも無いと滑り落ちてしまいますのでどうぞお気をつけて・・・、ホンの100m くらいです。



下の写真は、到着してから降り返って見えた景色です。写真ではよく分りませんが、車を停めた道がかすかに見えています。もっと上を高捲いてもよかったかもしれませんが、左の斜面をトラバースしてたどり着きました。

「よくもまあこんなところへ来たものだ」、「いったい自分は何をしているんだ」などと呆れながらも、数年前、連れて行ってもらった瀞川不動滝で悲鳴を上げていたころのことを思い出していました。

IMG_1590_1200.jpg
2014.10.23 : Canon EOS 60D / Tamron SP AF17-50mm F2.8 (A16)


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2014-10-27 00:01 | カテゴリ: 滝、渓流 |     コメント(0) 記事の編集】 
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