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鳥取県 雨滝と河合谷上流探索

いまさら紹介するまでもないですが、雨滝というのは日本の滝百選に選ばれている、年間を通して水量の豊富な落差40mの豪快な直瀑です。駐車場から歩いて5分、その間には左側には伏流瀑の布引の滝を、右の仏谷からは苔生した岩を縫うようにして緩斜面を滑り落ちてくる仏谷の滝を見ることができます。わずかの距離の間にまったく違ったタイプの水の流れを見ることができ、それだけでも満足できてしまうものです。


- 雨 滝 -
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2014.11.5 : Canon EOS 60D / Tamron SP AF17-50mm F2.8 (A16)



- 布引の滝 -
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2014.11.5 : Canon EOS 60D / Tamron SP AF17-50mm F2.8 (A16)



- 仏谷の滝 -
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2014.11.5 : Canon EOS 60D / Tamron SP AF17-50mm F2.8 (A16)





しかし、これだけでは満足できなくなって、かねてより気になっておりました雨滝の上流、河合谷の雨滝川の探索に行ってきました。そもそも雨滝の周りにはたくさんの滝があるとされています。その中で、比較的訪れやすい河合谷の中国自然歩道を歩いてきました。

DSCF3690_0512.jpg


雨滝四十八滝、雨滝の周辺には48本の滝があるという話もありますが、下記の情報によると、必ずしも48本というわけではなく「48=たくさんの」というふうに理解したほうがよさそうです。「九十九折れ(つづらおれ)」というのとほぼ同じような意味合いだと思われます。
http://www.cgr.mlit.go.jp/tottori/tono/25shisanmeguri/fudoki_h19/flowofwater/ametaki18.html



鳥取県の東部生活環境事務所から発信されているネット情報によりますと、中国自然歩道の木橋が2脚流されていて、雨滝~河合谷高原の間は一部が通行止めに指定されているということでした。ところが、滝を見るにはどうせ谷に降りるわけだし、橋がなくても突入されたという情報をネットから拾うことも出来ました。
現在、木橋は工事中で11月末に完成予定ということを知り、一旦は12月まで待とうと思っていましたが、我慢できませんでした。

http://www.pref.tottori.lg.jp/170724.htm



まずは雨滝の前の桂橋(長い間通行止めでしたが解除になっています)を堂々と渡り、雨滝川右岸の階段を登って布引の滝の上に到着すると中国自然歩道に出会います。

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左に行けば15分ほどで筥滝に行けます(渡渉の際滑ったら大怪我をしますから甘く見ないで下さい)。とりあえず主目的の河合谷に向けて最初の交差点(三叉路)を右に進みました。

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高低差はさほど無いと思っておりましたが、いきなり九十九折れの急登です。ちょっと落ち着いたかと思ったら今度は鎖場。中国自然歩道、なかなかやってくれます、甘く見てはいけません。そして雨滝を大きく高捲く形でひと山越えると今度は下りです。水が浮いてぬかるんで滑ります。決して甘く見てはいけません。

谷底が近づいてくると、なんと完成した木橋を確認できました。長靴なので、このくらいの水量でしたら橋はなくてもジャブジャブと渡渉出来るのですが、ありがたく使わせていただきまして左岸に渡りました。
谷まで降りてみると、橋の手前から右岸から流れ落ちる滝が見えます。名前はないようですが、目の前の大きな桂の木が印象的ですので、「桂の滝」とでも命名したいものです。

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橋を渡ると左岸を進みます。辛うじて道はあります。先ほどの桂の滝の前をとおり、右岸から流れ落ちる伏流瀑を眺めながめていくとすぐに夫婦滝に到着します。滝の前まで行けるようですが、歩道から眺めるだけでも十分です。夫婦滝の手前の歩道が一部崩落していまして、たった二歩ですが、かなり危険な状態になっています。上も下も絶壁ですので注意して進む必要があります。
水量が適当であれば、沢歩きをして夫婦滝の前まで行ったほうが安全かもしれません。

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崩落の難所を越えると、中国自然歩道は夫婦滝の落ち口を渡渉して右岸に続いています。ここも木橋が流されていましたが、復旧していました。親子滝はこの橋の目の前にありまして、水量が少なければ長靴で沢歩きが可能です。

DSCF3744_0512.jpg




中国自然歩道は、橋を渡ると鎖場を経てかなり急な階段になって続いています。見上げると天に向かっているかのようです。次の滝が目指す最後の滝のトヨ滝なのですが、ルートが釈然としません。ネット情報では右岸に渡って、親子滝を高捲くという話ですが、それらしきルートはなく、階段を途中まで登ってから見当をつけて自分の背丈より高いヤブの中に突入するしかありません。目的地が分っているのならそれも出来ますが、何も見えないところへの突入は気が引けます。ということで、親子滝の前まで戻ってきまして辺りを観察しますと、左岸を捲けそうな気がしてきました。

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結局は左岸を通って親子滝を越えることができたのですが、一部、オーバーハングの部分をくぐる必要があり、ここにリュックが引っ掛かって親子滝の滝壺に落ちそうになりました。これはきついなぁと思いながらも、方向転換さえも気が引けるので戻る訳にもいきません。ぐっとこらえると、目の前に泥まみれのトラロープがありました。信じていいモノかどうか分らないので、掴んで、ぐっと引っ張って、強度を確かめると補助ロープとしては大丈夫のようでしたので、これに助けてもらいました。ただ、危険性はありますのでこのルートはお勧めはしません。戻ってくる時確認しましたが、右岸のヤブ突破のほうが安全性は高いです。場合に寄れば、滑りやすい倒木を足場にして滝の直登のほうがいいかもしれません。

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親子滝を越えると、後は平坦な沢歩きをすればトヨ滝にはすぐに到着できます。トヨ滝の前はちょっと荒れていますが、じっくり観察していると、人が通って来た跡が2ヵ所くらい確認できました。

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往路は左岸を通ってきましたが、復路は右岸を通ってみようと思いまして、崖のような所を登って、滑って泥まみれになり、それでも頑張ってブッシュに突入してヤブを漕いで、少し高度を上げていくと、左岸から落ちてくる滝がよく見えました。トヨ滝の手前の左岸の上方からひっそり落ちてきている滝でして、たぶん比丘尼滝と呼ばれる意味深な名前の滝でしょう。

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さらにヤブを掻き分けて進むと先ほどの急な階段のかなり上のほうに合流しました。次回来るときがあればこのブッシュに突入することはできるかもしれませんが、夏場や、初めてであれば、この背丈より高いブッシュに突入するのはかなり勇気がいるでしょう。しかしながら、親子滝の左岸よりは安全かもしれません。


トヨ滝の上流には平滝という大きな滝があるそうですが、今回はトヨ滝で終わりにしました。雨滝の駐車場に到着したのが午前10:15。帰途に着いたのが午後3:00。距離はたいした事はありませんでしたが、アップダウンはそこそこあります。それにしても5時間近く、私はいったい何をしていたのでしょうか。

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国土地理院の電子国土に引かれている遊歩道は、現状とはかなり異なっています。マップは参考にされるべきですが、目の前の状況をよく観察して歩を進めるべきでしょう。



このあと筥滝に寄って、見事な紅葉を堪能して雨滝まで戻りました。

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一つの課題をクリアできましたが、初めての場所は何かと大変です。



雨滝川と袋川の名称・区間に関してはこちらを参考にさせていただきました。

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2014-11-09 00:01 | カテゴリ: 滝、渓流 |     コメント(4) 記事の編集】 
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