2015.9.26 : Canon EOS 60D / Canon EF-S 10-22mm F3.5-4.5 USM
谷山大滝は、途中でワンクッションしているものの、ほぼストレートに落ちる滝です。でも上部と下部では趣が異なります。上部はは細く下部はドレスのようにふわっと末広がりに落ちてきています。間違いなく国土地理院の地図に記載されている滝マークの滝で、総落差は約20m程度です。これだけ立派な滝の情報がネット上で探せなかったことも手伝って、この滝の前に立ったときは、驚きとともにかなり感動しました。
水量もあり、落差もあり、見栄えのよい滝姿はすばらしい。さらに林道からはそれらしい音は聞こえても姿は見えないというのもなかなかよいのではないでしょうか。滝の前に立つと、「ラピュタのお出ましか」と感じたものです。
滝の形状が、ドレスを纏った貴婦人にも、また見方を変えれば草食恐竜にも見えたので、最初は恐竜滝という名前にしようかとも思いました。地元の方が言う牛が滑り落ちた滝というのはおそらくこのことだと思うので牛滑の滝というのも考えました。でも大日様として祭られていると言われる祠のようなものを見つけられなかったこと、この谷の主滝はやはり地元の地名を入れたほうがよいだろうと思い、谷山大滝として紹介することにしました。
2015.9.26 : Canon EOS 60D / Tamron SP AF17-50mm F2.8 (A16)
下の写真は、二段滝の落ち口から下流を見たものです。
2015.9.26 : Canon EOS 60D / Tamron SP AF17-50mm F2.8 (A16)
アクセスですが、まずは前衛滝のような二段滝から登って行きます。二段滝の下段は直接滝を登れますが、上段は左岸は絶壁でトラバース不能、右岸は何とかなりそうですがフェルト底でないと滑りそうです。ということで、右岸側の斜面を力づくで高巻くことで大滝の前に出ることが出来ます。
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