鳥取県 倉吉市 笹ヶ平不動滝

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2015.10.4 : Canon EOS 60D / Tamron SP AF17-50mm F2.8 (A16)


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2015.10.4 : Canon EOS 60D / Tamron SP AF17-50mm F2.8 (A16)


笹ヶ平不動滝は、大山東部の地蔵峠と鏡ヶ成のちょうど中間辺りの笹ヶ平にあります。鏡ヶ成から県道45号線で地蔵峠に向かうと西鴨谷川にかかる東大山大橋があり、これを渡らずに橋の西端からまっすぐに細い道へ侵入して約1km進んだ右の谷底に落ちています。位置的には国土交通省が設置している笹ヶ平雨量観測所が目安になるでしょう。

滝のある谷は中の谷川と呼ばれ、野添川の上流の泉谷川の支流になります。滝は二段になっており、上段が26m下段が23mとされていて、総落差50mといわれる大きくて美しい滝です。滝の真下から見ると、当然下段のほうが大きく見えますが、少し下流側から見上げると上段の大きさを実感することが出来るでしょう。

近年では入渓される人が増えつつあるようですが、アクセスは非常に厳しく危険を伴いますので、比較的人が入っていない滝です。それゆえか、自然が豊かで、水が綺麗、苔が綺麗、見晴らしもよい、久々によい滝を見ることができたという実感を得ることが出来ました。人工物のゴミなど一切ありませんでした。


アクセスですが、概ねの位置は難しくないので車でいけるところまでは難なく到着できます。そこから谷へ降りることになる訳ですが、明確な降り口や明瞭なルートはありません。ひたすらブッシュを掻き分けて自分でルートを探さなくてはなりません。先人が降りたであろう場所を見つけるのがよさそうですが、それとて非常に難解ですし、どういう装備でその場所を選定したのかまでは推し測れませんので、危険を避けることにはなりません。谷の落差は100m程度はあります。さらにどこから降りようとしても、行程の前半はほぼ絶壁です。初めて谷を覗いたときは「ウソでしょ」と思いました。

一人で行くのはあまりにも不安でしたが、今回は運よく百選マスターのはじめさんに同行させていただくことが出来ました。いろいろ検討して降下ポイントを決めてロープを垂らせました。まず50mのロープを、さらに必要と思ったので追加で20mを、実際のところはそれでも足りませんでした。正直な話50mが二本、100m程度のロープが必要な落差であり、平均斜度は35度といわれており、一番急なところは45度以上あったのではないかと思われます。

今回はルートを探しながら、あちこち確認しながら、ロープを取りに戻ったり、恐る恐る降下して行きましたので、所要時間は1時間くらいはかかったのではないでしょうか。もっと安全に早く降りるルートがあるかもしれませんが、現時点では分りません。今回のルートも初めてであれば危険ですので、最終的には降下ポイントは自己責任で発見してもらわなくてはなりません。ただ、こうして無事戻ってこれた現在では、同じルートであればロープなしでもいけるんじゃないかと思えないではないですし、ルートが分ってしまえば、おそらく20分程度で降りられるのではないかとも思えます。


いずれにしても非常に危険で難易度の高い場所ですので、安易な気持ちでアプローチすることのないようにお気をつけ下さい。


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2015.10.4 : Canon EOS 60D / Canon EF-S 10-22mm F3.5-4.5 USM



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2015.10.4 : Canon EOS 60D / Canon EF-S 10-22mm F3.5-4.5 USM



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2015.10.4 : Canon EOS 60D / Canon EF-S 10-22mm F3.5-4.5 USM



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2015.10.4 : Canon EOS 60D / Canon EF-S 10-22mm F3.5-4.5 USM



帰宅途中、まずは鬼女台に立ち寄って滝談義を少々、同行者とはそこで別れて新庄不動滝に立ち寄ろうかと思いましたが、余韻を残したままにしておこうと思いました。かなり苦労しましたが、また来て見たい滝ですね。

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2015-10-07 00:01 | カテゴリ: 滝、渓流 |     コメント(4) 記事の編集】 
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