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品の滝は一の滝から三の滝まであります。三本の滝の落差は全部10m前後で、決して大きな滝ではありません。しかし滝姿と周囲の景観はそれぞれ趣の違う様相を呈しています。
まずは一の滝、整備されたフラットな滝見道を10分も歩くと到着します。広い滝壺にゆっくりと静かに落ちています。滝の前は広々としているので、弁当でも食べるのには適した場所ではないでしょうか。
二の滝は、少々坂道になった滝見道を10分程度歩くと到着します。二の滝は奥の直瀑のほうを指すようで、手前の渓流瀑は付録のようです。ですので、二段の滝とはいわないようですが、そのあたりは見る者の勝手でして、私は二段の滝として見るほうがよさそうに感じました。
三の滝は、落差は10m程度ですが、他の滝とは趣を異にした黒くゴツゴツした岩肌を音を立てて流れ落ちるその姿は男性的というか野生的な感じの滝です。周囲も岩場です。
二の滝から三の滝までは約10分少々ですが、渡渉あり、岩場あり、少々ルートが難しくなってきます。なんだか、核心部に近づいていくような、不安とも期待とも、そんな感情を沸かせてくれる雰囲気になりつつ歩を進めると三の滝に到着できます。私はすんなり滝の前に出られてしまったのですが、遊歩道を素直に進むと三の滝の落ち口まで登ってしまうようです。そこまで行ったら少々戻って、適当な場所を渡渉して岩場を進めば滝前に出られます。たぶん私の場合は「登り」が苦手なので、これを避けて「岩場」のほうに行ってしまったのだと思います。
さてこんな品の滝ですが、私は痛く気に入ってしまいました。上記の難易度を表現した部分は、滝見・山歩きなどが全く初めての人を対象にした表現でして、正直なところ困難なところはほとんどないです。二の滝までの道は楽な遊歩道ですが、二の滝から三の滝までは多少障害物があります。あえていえば、2~3mの岩場の渡渉(やや滑りやすい)くらいで、急な登りはないですし危険なところは一切ありません。非常に整備された滝見道です。
滝の落差は全て10m程度ですが、静かに流れ落ちて広々した一の滝、二段になっている二の滝、ゴツゴツした岩肌を落ちてくる三の滝、全て趣が違います。また二の滝から三の滝までは、水の流れにも変化があって、不安と楽しみという感情を沸かせてくれます。
私が痛く気に入ったというのは、滝を見に行く楽しみと苦労の要素の多くが盛り込まれている点です。もし距離的に問題がないなら、初めて滝を見に行きたいという人がいればこの品の滝を意の一番でお勧めしたいと思いました。非常にすばらしい初心者向き滝コースです。
アクセスですが、尾道道の世羅ICか吉舎ICで降りて国道184号に入ります。直線距離では甲奴ICが一番近いのですが、回り道になるので避けておいたほうがよいでしょう。世羅からだと北へ、吉舎からだと南に向かいますと品の滝への看板が国道沿いに出ています。諏訪神社の辺りから西へ、これらの案内にしたがって進めば10台程度停められる駐車場まで迷わずにいけるでしょう。車を降りてからも、品の滝への案内がありますので、それにしたがって歩くだけです。最小限の案内が出ていますの、自然を楽しみながら散策が出来るでしょう。
まずは一の滝、整備されたフラットな滝見道を10分も歩くと到着します。広い滝壺にゆっくりと静かに落ちています。滝の前は広々としているので、弁当でも食べるのには適した場所ではないでしょうか。
- 品の一の滝 -
2015.10.14 : Canon EOS 60D / Tamron SP AF17-50mm F2.8 (A16)
2015.10.14 : Canon EOS 60D / Tamron SP AF17-50mm F2.8 (A16)
二の滝は、少々坂道になった滝見道を10分程度歩くと到着します。二の滝は奥の直瀑のほうを指すようで、手前の渓流瀑は付録のようです。ですので、二段の滝とはいわないようですが、そのあたりは見る者の勝手でして、私は二段の滝として見るほうがよさそうに感じました。
- 品の二の滝 -
2015.10.14 : Canon EOS 60D / Tamron SP AF17-50mm F2.8 (A16)
2015.10.14 : Canon EOS 60D / Tamron SP AF17-50mm F2.8 (A16)
2015.10.14 : Canon EOS 60D / Tamron SP AF17-50mm F2.8 (A16)
三の滝は、落差は10m程度ですが、他の滝とは趣を異にした黒くゴツゴツした岩肌を音を立てて流れ落ちるその姿は男性的というか野生的な感じの滝です。周囲も岩場です。
二の滝から三の滝までは約10分少々ですが、渡渉あり、岩場あり、少々ルートが難しくなってきます。なんだか、核心部に近づいていくような、不安とも期待とも、そんな感情を沸かせてくれる雰囲気になりつつ歩を進めると三の滝に到着できます。私はすんなり滝の前に出られてしまったのですが、遊歩道を素直に進むと三の滝の落ち口まで登ってしまうようです。そこまで行ったら少々戻って、適当な場所を渡渉して岩場を進めば滝前に出られます。たぶん私の場合は「登り」が苦手なので、これを避けて「岩場」のほうに行ってしまったのだと思います。
- 品の三の滝 -
2015.10.14 : Canon EOS 60D / Tamron SP AF17-50mm F2.8 (A16)
2015.10.14 : Canon EOS 60D / Tamron SP AF17-50mm F2.8 (A16)
2015.10.14 : Canon EOS 60D / Tamron SP AF17-50mm F2.8 (A16)
さてこんな品の滝ですが、私は痛く気に入ってしまいました。上記の難易度を表現した部分は、滝見・山歩きなどが全く初めての人を対象にした表現でして、正直なところ困難なところはほとんどないです。二の滝までの道は楽な遊歩道ですが、二の滝から三の滝までは多少障害物があります。あえていえば、2~3mの岩場の渡渉(やや滑りやすい)くらいで、急な登りはないですし危険なところは一切ありません。非常に整備された滝見道です。
滝の落差は全て10m程度ですが、静かに流れ落ちて広々した一の滝、二段になっている二の滝、ゴツゴツした岩肌を落ちてくる三の滝、全て趣が違います。また二の滝から三の滝までは、水の流れにも変化があって、不安と楽しみという感情を沸かせてくれます。
私が痛く気に入ったというのは、滝を見に行く楽しみと苦労の要素の多くが盛り込まれている点です。もし距離的に問題がないなら、初めて滝を見に行きたいという人がいればこの品の滝を意の一番でお勧めしたいと思いました。非常にすばらしい初心者向き滝コースです。
アクセスですが、尾道道の世羅ICか吉舎ICで降りて国道184号に入ります。直線距離では甲奴ICが一番近いのですが、回り道になるので避けておいたほうがよいでしょう。世羅からだと北へ、吉舎からだと南に向かいますと品の滝への看板が国道沿いに出ています。諏訪神社の辺りから西へ、これらの案内にしたがって進めば10台程度停められる駐車場まで迷わずにいけるでしょう。車を降りてからも、品の滝への案内がありますので、それにしたがって歩くだけです。最小限の案内が出ていますの、自然を楽しみながら散策が出来るでしょう。
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