小原の滝は落差27m、三段の滝です。二段との情報もありますが、小さな中段が確認できました。実際にそこまで登れていませんので改めて確認する必要はあるかもしれませんが、ここでは三段として報告しておきます。
この滝は水量に難がある上に、アクセスは危険で、ネット情報も少ないし、いいとこなしなので私としては対象外にしておりました。ところが先般「大丈夫、いけるよ」というお話を頂きましたので、頑張って行ってきました。
実際に滝を目の当たりにして思ったのは「来てよかった」ということです。水量も滝として楽しめる程度にはありました。上段、もしくは中段の滝壺まで登りたかったのですが、自重しました。下段の滝下まで登ってくるだけでも結構大変でした。
下から谷を登っていくと、左右からの沢が合流しているところがあります。いわゆる出合です。本滝へは右の沢を登りますが、左の沢にも二段の滝があります。総落差は15mくらいありそうですが、途中が大きな岩で埋もれてしまっています。最下段の苔は非常に綺麗です。
アクセスは比較的厳しいです。佐伯の町の南、吉井川の右岸側に「海洋センター」があります。このPを借りるのがいいでしょう。その向かいの墓地から山に入る道がありますのでここからスタートです。すぐに獣避けのフェンスに出会います。私はこのフェンスの前まで車で来てしまいましたが、たいしたアドバンテージはないです。フェンスを開けたら確実に閉めて入渓です。
最初は枯れ沢を歩きますが、左手に沢が見えてきます。前半は左岸を、途中から絶壁で進めなくなるので右岸へ避難してそのまま右岸を進みます。上述の出合を過ぎて沢の傾斜がかなり急になってきたら、はるか上方に本滝の一部が見えてきます。ここからが大変です。とにかく斜面が急なので登るのも大変だし、帰りを考えるとそれも心配になります。
右岸を極力巻きあがるように登っていくと何とか滝下へ到着できます。フェンスからゆっくり歩いて50分かかりました。距離はたいした事ありません、標高差も180mとさほどたいした事はありません、問題は道がないこと、ルートファインディングが一番大変です。登っては降りて登りなおし、というのを何回か繰り返しました。滑りやすくて危険なところや腐った立ち木が多いので、注意してください。今回はスパイク長靴とロープなしで行きましたが、帰途を考えると、10mでもいいからロープがあったほうがよさそうです。
水量に難があるとのことで、行ってみたら水がないではしゃれになりません。海洋センターのすぐ南側、車道の反対側から落ちてきている沢で水量が確認できます。本日の水量は、滝としては最低限満足できるものでしたが、最下流で確認した前述の沢の水量はチョロチョロでした。それなりの水量があれば、Go サインと理解すればいいでしょう。
この滝は水量に難がある上に、アクセスは危険で、ネット情報も少ないし、いいとこなしなので私としては対象外にしておりました。ところが先般「大丈夫、いけるよ」というお話を頂きましたので、頑張って行ってきました。
実際に滝を目の当たりにして思ったのは「来てよかった」ということです。水量も滝として楽しめる程度にはありました。上段、もしくは中段の滝壺まで登りたかったのですが、自重しました。下段の滝下まで登ってくるだけでも結構大変でした。
2016.4.14 : Canon EOS 60D / Tamron SP AF17-50mm F2.8 (A16)
2016.4.14 : Canon EOS 60D / Canon EF-S 55-250mm F4-5.6 IS STM
2016.4.14 : Canon EOS 60D / Tamron SP AF17-50mm F2.8 (A16)
2016.4.14 : Canon EOS 60D / Tamron SP AF17-50mm F2.8 (A16)
下から谷を登っていくと、左右からの沢が合流しているところがあります。いわゆる出合です。本滝へは右の沢を登りますが、左の沢にも二段の滝があります。総落差は15mくらいありそうですが、途中が大きな岩で埋もれてしまっています。最下段の苔は非常に綺麗です。
2016.4.14 : Canon EOS 60D / Tamron SP AF17-50mm F2.8 (A16)
2016.4.14 : Canon EOS 60D / Tamron SP AF17-50mm F2.8 (A16)
アクセスは比較的厳しいです。佐伯の町の南、吉井川の右岸側に「海洋センター」があります。このPを借りるのがいいでしょう。その向かいの墓地から山に入る道がありますのでここからスタートです。すぐに獣避けのフェンスに出会います。私はこのフェンスの前まで車で来てしまいましたが、たいしたアドバンテージはないです。フェンスを開けたら確実に閉めて入渓です。
最初は枯れ沢を歩きますが、左手に沢が見えてきます。前半は左岸を、途中から絶壁で進めなくなるので右岸へ避難してそのまま右岸を進みます。上述の出合を過ぎて沢の傾斜がかなり急になってきたら、はるか上方に本滝の一部が見えてきます。ここからが大変です。とにかく斜面が急なので登るのも大変だし、帰りを考えるとそれも心配になります。
右岸を極力巻きあがるように登っていくと何とか滝下へ到着できます。フェンスからゆっくり歩いて50分かかりました。距離はたいした事ありません、標高差も180mとさほどたいした事はありません、問題は道がないこと、ルートファインディングが一番大変です。登っては降りて登りなおし、というのを何回か繰り返しました。滑りやすくて危険なところや腐った立ち木が多いので、注意してください。今回はスパイク長靴とロープなしで行きましたが、帰途を考えると、10mでもいいからロープがあったほうがよさそうです。
水量に難があるとのことで、行ってみたら水がないではしゃれになりません。海洋センターのすぐ南側、車道の反対側から落ちてきている沢で水量が確認できます。本日の水量は、滝としては最低限満足できるものでしたが、最下流で確認した前述の沢の水量はチョロチョロでした。それなりの水量があれば、Go サインと理解すればいいでしょう。
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